業界トピックス ―新連載
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昨今、世の中は急速に変化しております。法改正や新たな基準の適用といった国の動向は、測量・登記の業界にも大きな影響を与えます。本ページでは中根顧問による幅広い時事コラムを掲載してまいりますので、是非ご覧ください。

最新トピックス

日本における誤差論の歴史的考察
推測統計学に基づく測位・測量成果の品質管理の推進
Title:
pdf 日本における誤差論の歴史的考察
一般社団法人 日本写真測量学会の機関誌
『写真測量とリモートセンシング』Vol57 No4(2018)に掲載
pdf 推測統計学に基づく測位・測量成果の
  品質管理の推進

公益財団法人日本測量調査技術協会の機関誌
『先端測量技術』111号(2018)に掲載
 【全コンテンツ表示】【非会員様も閲覧可】
Writer:
アイサンテクノロジー株式会社
中根勝見
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Overview:

以下は、日本の測量教育に関する下記の2つの論文の紹介です。

論文名
1.日本における誤差論の歴史的考察
中根勝見(2018)
出典:『写真測量とリモートセンシング』Vol57 No4(pp152-159)2018年9月 一般社団法人 日本写真測量学会
[pdf](pdf / vol13paper1.pdf / size 2,574KB)
2.推測統計学に基づく測位・測量成果の品質管理の推進
中根勝見(2018)
出典:『先端測量技術』111号(pp78-83)2018年11月 公益財団法人日本測量調査技術協会
[pdf](pdf / vol13paper2.pdf / size 2,914KB)

日本の誤差論教育の内容は、大量のデータに基づいて評価する19世紀の「記述統計学」の理論に留まっています。こうした19世紀の理論を基に、作業規程等によって、測位・測量の品質管理が行われています。従って、成果の正確な品質管理が行き届きません。
衛星測位時代の今日、少数のデータで品質を評価する「記述統計学」の導入の必要性を述べています。例えば、推測統計学による選挙予測は、出口調査による少数のデータから1,2位を予測します。1,2位の得票差が統計的に有意のとき「当確」とします。一方、記述統計学に基づく当落の判定は、選挙管理委員会によって開票100%の結果に基づいた1位の候補者を当選とします。

Update:
2019年10月22日(改訂)
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