ΔＣ = {Ｃ0 + (Ｔ - Ｔ0) × α} × Δｈ

        ΔＣ : 標尺補正量
        Ｃ0  : 基準温度における標尺定数
        Ｔ   : 観測時の測定温度
        Ｔ0  : 基準温度
        α   : 膨張係数
        Δｈ : 高低差

    例）膨張係数                  : 1.25 * 10-6
        ０°における標尺改正数    : -8 * 10-6 (μm/m)
        往復観測の平均値（高低差）: -7.6087 (m)
        平均温度                  : 27 (°Ｃ)

        標尺補正数 ΔＣ = { (-8) * 10-6 + (27-0) * 1.25 * 10-6 } * 7.6087
                        = 0.0002 (m)

        補正後の高低差は

            -(7.6087 + 0.0002) = -7.6089 (m)

        ※ 標尺補正数は、高低差の絶対値に対して加減を行う

   Δｈ = (ΔＨ2 - ΔＨ1) / (Ｔ2 - Ｔ1) × (Ｔ - Ｔ2)

    ただし、Ｔ1   : 旧観測月日
            Ｔ2   : 新観測月日（標尺補正後の値を使用）
            Ｔ    : 統一する月日
            ΔＨ1 : Ｔ1日における観測高低差
            ΔＨ2 : Ｔ2日における観測高低差
            Δｈ  : ΔＨ2に対する変動補正値